AI

解説会ではAIによる形勢判断も! トップ棋士の解説会を囲碁AIがサポートします!
日本からは昨年の出場AI「DeepZenGo」、中国からは昨年のAI竜星戦で3位入賞の「天壌(tian rang)」、中華台北からは第1回世界電脳オープン戦優勝の「CGI」と世界のトップを争う囲碁AIが集結しました。
局面ごとにそれぞれのソフトが評価値と想定図を作成し、それを解説に取り入れます。
囲碁AIがどのような判断をするのか、AIによる個性が見られるのか、こちらもお楽しみ下さい!

各国AIのプロフィール

「DeepZenGo」
2012年 3月に武宮正樹九段に 4子置いて勝った「Zen」を母体に、2016年 3月に始まった「DeepZenGo」プロジェクトの下、ディープラーニングで強化した国産囲碁 AI。
2017年 8月の国際囲碁連盟主催の第1回世界電脳囲碁オープン戦で優勝し、初代囲碁 AI 世界チャンピオンとなる。2017年 12月 AI 竜聖戦準優勝。

昨年2017年のWGC第一回大会では井山裕太七冠に勝つも 3位。
開発主体はチーム「DeepZen」。チーフプログラマ尾島陽児、代表加藤英樹,2009年結成)。
「天壌(tian rang)」
「天壌」とは「天地」の事で、「囲碁は天地から生成される」という意味合いで名づけました。併せてAI各分野の発展により常識が覆る、イコール天地を覆すという意味も持っています。
開発には一年以上かけておりますが、今後も更に進化させていきたいと考えています。
【主な略歴】
・2017年 中信証券杯第1回世界知能囲碁大会ベスト4
・2017年 AI竜星戦 第3位
「CGI」
CGI Go Intelligence(略称CGI)は、台湾交通大学Computer Games and Intelligence研究室(略称CGI LAB)によって開発されたコンピュータ囲碁プログラムである。
2015年、当時代表的なアルゴリズム、MM(Minorize-Maximization)を用いて、プログラムの開発が始まった。プログラムの実力は約アマチュア二段、バージョン番号はCGI1.0だった。

2015年12月から2016年8月まで、ディープニューラルネットワークを用いて実装された「policy network」を使って、CGI2.0の開発が始まった。当時プログラムの実力はほぼプロ棋士初段の程度であった。2016年第9回UEC杯コンピュータ囲碁大会で6位を取って、最優秀学生賞を受賞した。

2016年8月から、多重価値の価値ネットワーク(value network with multi-labelled values)を中心にして、CGI3.0の開発が開始された。このバージョンは、2017年8月に内モンゴルで開催されたWorld AI Go Openで、初日の予選大会で全勝、そして最後は準優勝を勝ち取った。2017年9月に中国野狐(オンライン囲碁プラットフォーム)で十段のタイトルを獲得した。